花粉シーズンの前に始める!免疫力を底上げする食習慣
寒さが厳しく、乾燥した空気が続くこの季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
年末年始の忙しさが落ち着いた頃には、少しずつ春の訪れを感じる兆しが見えてきますが、それと同時にやってくるのが花粉のシーズンです。
花粉症に悩まされる方にとって、この時期の体調管理は特に気になるところ。
実は、花粉症の症状を和らげるカギは、早めの対策にあるのです。
花粉シーズンを快適に乗り越えるために、ぜひ参考にしてみてください。
花粉シーズンは免疫力がカギ!事前準備のすすめ
花粉症は、免疫システムが過剰に反応することによって引き起こされます。
そのため、症状を和らげるには免疫の働きを整えることが重要です。
特に花粉が飛び始める前から、体を内側から整えておくと効果的です。
免疫力を高めるためには、バランスの取れた食事、質の良い睡眠、適度な運動を意識することがポイントです。
さらに、腸内環境を整えることが花粉症対策に直結します。なぜなら、腸内には全身の免疫細胞の約70%が存在しているからです。
・花粉症対策は「早め」がカギ!
・日常生活で腸内環境を意識したケアを取り入れる
注目の食品:乳酸菌&発酵食品で腸から整える
腸内環境を整えることは、免疫力アップの基本です。そのために注目したいのが、乳酸菌を含む食品や発酵食品です。これらの食品は腸内の善玉菌を増やし、腸内フローラのバランスを整える働きを持っています。特にヨーグルトやキムチ、納豆などは手軽に取り入れられるのでおすすめです。
免疫力アップの栄養素トップ3:ビタミンD、C、亜鉛
免疫力を高めるために欠かせない栄養素を意識して摂ることも大切です。
特に注目したいのは、ビタミンD、ビタミンC、そして亜鉛。
この3つの栄養素は、それぞれ異なる形で免疫細胞をサポートします。
免疫機能を正常化する力があります。
柑橘類やブロッコリー、赤ピーマンが豊富です。
細胞の成長や修復を助ける栄養素で、
牡蠣や牛肉、豆類に含まれています。
食品から摂るなら鮭やキノコ類がおすすめ。
免疫細胞を活性化する働きがあります。
◎献立例◎
・朝食にブロッコリー入りオムレツやヨーグルト+フルーツ
・昼食はサーモンの塩焼き+野菜スープ
・おやつにキウイやみかんをプラス
朝食を見直そう!体温を上げる一皿で一日のスタートを快適に
寒い冬の朝は、体温を上げる食事を取り入れることが、免疫力アップの秘訣です。温かいスープや栄養バランスの良い一皿を食べることで、代謝が活性化し、免疫細胞も活発になります。
朝食を抜くと体温が上がりにくく、免疫力も低下しがち。
特に忙しい朝でも、手軽に作れるメニューでしっかり栄養を摂りましょう。
おすすめの朝食
・温野菜+玄米おにぎり+お味噌汁
・鶏むね肉入りスープ+全粒粉パン
※朝食に温かい飲み物(味噌汁やスープ)を取り入れるだけでも効果的です!
ストレス対策も重要!「腸脳相関」と免疫の関係
現代社会では、ストレスが免疫力に大きな影響を及ぼします。腸と脳が密接に関係している「腸脳相関」の考え方では、ストレスを感じると腸内環境が乱れ、それが免疫力低下の原因になることが示されています。リラックスする時間を作ることが腸内環境を整える一歩。忙しい日常の中でも、少しの時間を使って心身を休めましょう。
簡単!リラックス方法
アレンジレシピ × ナイスプロテイン
材料
・バナナ1本(約100g)
・ナイスプロテイン(チョコレート)25g
・ココナッツオイル10g
・ココアパウダー等 適量
つくりかた
1.バナナを滑らかになるまでフォークの背を使って潰す
2.潰したバナナと残りの材料全てを耐熱容器に入れ、よく混ぜ合わせ、ふんわりラップをして600Wのレンジで1分半加熱する
3.レンジから取り出してもう一度よく混ぜ合わせる
4.粗熱が取れたら、ラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やす
5.冷蔵庫から取り出し、手でお好みの大きさにまるめ、周りにココアパウダー等をまぶしたら完成
※ココナッツオイルの代わりにバターを使ってもOK!常温だと溶けやすいので、冷蔵庫で保管してください。
通販サイト:アイナチュラ