
梅雨どきの スッキリしない毎日 感じていませんか?
しとしとと降る雨に、じめじめとした湿気。6月は季節の移ろいを感じながらも、どこか体が重たく感じる日が増えてきます。「朝からシャキッとしない」「晴れているのに気分が晴れない」「最近なんだか疲れやすい」それ、気温や湿度の変化、気圧のゆらぎが体に影響を与えているサインかもしれません。ホルモンバランスや自律神経の働きにも変化が出やすく、季節の変わり目の「なんとなく不調」を感じやすい時期です。
今回は、そんな梅雨時期に起こりやすい“ゆらぎ”へのセルフケア習慣をご紹介します。

この時期に増える“なんとなく不調”とは?

こうした不調は、はっきりとした病気ではないけれど、日常生活にじわじわ影響を及ぼします。
梅雨どき特有の環境の変化に体がついていかないことで、自律神経や内臓のバランスが崩れやすくなっているのです。
梅雨のゆらぎに負けないセルフケア
耳まわりをほぐして、内側からすっきり
耳の奥には、気圧や揺れを感知する“バランスセンサー”のようなはたらきがあり、ここが敏感に反応すると、ふらつきやだるさを感じることも。朝や疲れたときに、耳をやさしくマッサージするだけでも血流が促され、体がじんわりと軽くなっていきます。
さらに、片足立ちやゆっくりと首をまわすような簡単なバランストレーニングを取り入れると、内側から整っていく感覚が得られるはずです。
耳まわりマッサージ(1日数回)

耳たぶを上下・横に
やさしく引っ張る

耳の後ろをくるくる
指でなでる

首すじまで指でさすって
リラックス
気温差・気圧差に振り回されないために
天気予報アプリを見るたび、「また気温差がある…」と憂うつになること、ありませんか?
あらかじめ「今日はゆらぎやすい日かも」と意識するだけで、心も行動も少し余裕ができます。
こんな日は無理をしない


“やさしい耳せん”もおすすめ

冷えた内臓が、全身のだるさにつながることも
暑くなってくると、つい冷たいものに手が伸びがち。
でも、実はこの季節、体の内側は意外と冷えています。特に胃腸が冷えると、全身の巡りが滞り、だるさや疲労感を感じやすくなることも。
内側からやさしく整える食事を意識して、ほんのり温かい飲み物を選ぶことも、毎日の“わたしケア”の第一歩になります。
冷えた飲み物、生野菜など胃腸を冷やすものの摂りすぎに注意して、しょうが、ねぎ、味噌、雑穀、根菜など体を温める食材を取り入れてみましょう。


朝と夜に「自律神経をやさしく整える」習慣を
この時期の不調には、自律神経の乱れが影響していることも。
毎日が忙しくても、1日の中でほんの数分の工夫で、ぐっと軽やかに過ごせるようになります。
【朝のリズムを整える】
起きたらカーテンを開けて、自然光を浴びる

朝食に温かいスープや白湯を加える

【夜のリラックスタイム】
ぬるめのお風呂にゆっくりつかる(15分)

スマホを早めに切り上げる

無理せずにできることから
「なんとなく調子が出ない…」と感じたら、無理せず自分をいたわることが一番のケアです。
季節の“ゆらぎ”に気づいて、やさしく対応してあげることで、毎日がもっと軽やかに…。
体と心がゆっくり整っていくこの季節。
ほんの少し、自分のための時間をつくってあげませんか?
アレンジレシピ×ナイスプロテイン

■材料
・ナイスプロテイン(バニラ)25g
・プレーンヨーグルト(無糖) 100g
・甘酒(牛乳でも可)50ml
・オートミール、ナッツ、フルーツなど(トッピング用)
■作り方
1.ヨーグルトを水切りしておく(30~60分)
2.ボウルに水切りしたヨーグルトとプロテインを入れてよく混ぜる
3.甘酒(牛乳)を加えて、なめらかなクリーム状にする
4.器に盛り、冷蔵庫で10〜20分ほど冷やす
5.食べる直前に、オートミールやナッツ、フルーツなどをトッピングして完成!
火もゼラチンも使わないのに、とろける口あたり。
バニラの香りがふんわり広がるヨーグルトベースの「フロマージュ風」デザート。
仕上げに散らすナッツやオートミールの香ばしさがアクセントに。


通販サイト:アイナチュラ